お腹のできものとの対話

「子どもは催眠に入りやすい」と言われます。

というよりも、常に催眠状態なのだそうです。

そんな子ども(長女7才)との会話の一コマ。

お腹に小さな小さなデキモノができていた長女。

長女「お母さん、お腹のプツが増えてるみたい。」

私「なんでかなぁ。プツに聞いてみたら?」

長女「分かんないよ😑」

私「じゃあ聞いてみようか。ねぇ、プツ、あなたはだぁれ?」

長女「分からない。」

私「ねぇ、プツ、どうしてそこにいるの?」

長女「ちょうど(体の)真ん中だから。」

私「そうなんだ〜。じゃあ、あなたはどこから来たの?」

長女「お空。」

私「なんのためにそこにいるの?」

長女「分からない。」

私「じゃあ、これからどうしようと思ってる?」

長女「おうちに帰りたい。」

私「どうやったらおうちに帰れそう?」

長女「分からない。」

私「例えば、何かを塗ったり。体をきれいに洗ってもらったり。
  他のことでもいいんだよ。」

長女「(ふふふっと笑って)あっちゃんは、ちゃんと体を洗ってないよって言っ
   てる!笑」

私「じゃあ、あっちゃんに、体をきれいに洗ってもらうようにするのはどうか
  な?」

長女「うん!試してみる!」

子どもは、催眠に誘導しなくても、催眠ごっこ、妄想ごっこのように、
感覚を感じ取ることができるんですね。

「自分の体の声は聴くことができる」

この感覚を知っているまま、大きくなってほしいなと思うのです。

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